02.19
ひつじサミット尾州を開催いたします!
今年の6月にひつじサミット尾州(びしゅう)というイベントの開催を予定しています。
代表の岩田が共同発起人(実行委員会)のひとりとして参加しているこちらのイベントのコンセプトは「着れる、⾷べれる、楽しめる!ひつじと紡ぐサステイナブル・エンターテイメント」。
愛知県⼀宮市〜岐⾩県⽻島市を中⼼とした尾州産地全体の活性化につながる魅力的なイベントを予定していますので、ぜひ内容をチェックしてご参加ください。
ひつじサミット尾州の概要
公式サイトURL:https://hitsuji.fun/
⽇時:2021年6⽉5⽇(⼟)〜6⽇(⽇)
場所:愛知県⼀宮市〜岐⾩県⽻島市を中⼼とした尾州産地
(津島や名古屋、岐⾩などから参加希望がある場合は受け⼊れ⽅針)
同時多発的&分散型で工場⾒学やポップアップストア、ワークショップなどを開催いたします。推奨コースがいくつか設定され、参加者は尾州産地を周遊、五感で楽しむことができます。
例えば
・繊維工場でものづくりの見学、ファクトリーショップで製品や生地を産直でお買い物ができる
・せんい団地内の歴史的なビルで解説付き散歩案内が実施され、公園に集まったキッチンカーで限定メニューを楽しめる
・⽼舗料亭で建築や意匠について学び、ひつじやものづくりに纏わる限定料理を堪能できる
などのイベントを計画しています。
移動方法は基本的に車、公共交通機関と想定していますが、レンタサイクルも検討しています。コロナ対策も含め原則的に事前予約制とし、空きがある場合は当⽇参加もOKとします。
ひつじサミット尾州の目指すこと
コンセプトは「着れる、⾷べれる、楽しめる!ひつじと紡ぐサステイナブル・エンターテイメント」。次の5点の実現を目指します。
産業観光:クラフト・ツーリズムを尾州産地で。⽊曽三川の豊かな⽔を活かした地域産業である繊維産業が育んだ歴史と⽂化を観光資源とし、消費者と⽣産者に「ありがとう」の循環を回す。
地域共創(多様性):繊維産業だけに留まらず、多様な地域内企業が連携し、同時多発的に⼯場、ショップ、 レストランなどで交流イベントを⾏う。点ではなく⾯で発信することで、発信⼒・認知度を増し、地域内に留まらず、地域外の⼈も呼び込み、地域の活性化に繋げる。
持続可能性:尾州の中⼼的素材である「ウール」は、カーボンニュートラルであり、再⽣可能で、マイクロプラスチックによる海洋汚染もないサステイナブル素材。その元となる「ひつじ」をコンセプト とし、全国のひつじ関連事業者&ファンとも連携し、五感で持続可能性を感じてもらう。
事業承継:アトツギが中⼼となってゼロから⺠間イベントを実施することで、「跡を継ぐってかっこわるい / 損する」という古い⾵潮から、「跡を継ぐってかっこいい / やりがいがある」という新しいムードを醸成する。
⼈材採⽤:地場産業の認知度を⾼め、魅⼒を発信することで、若い⼈材のUターン / Iターンを促進し、優秀な作り⼿を増やす。
感染予防対策について
コロナウィルスの感染防止については予断を許さない状況ですが、対策をしっかり行いながら開催いたします。メインとなる⼯場⾒学やポップアップストアは、分散型/短時間の滞在イベントとして換気や対策をしっかりと行います。 飲⾷系のコンテンツについては、三密対策や夜間遅めの営業を避ける等の政府指針を遵守することを前提として開催いたします。
また、政府/県の緊急事態宣⾔などに従い延期する場合はございます。その場合、未使⽤の参加費、協賛⾦、補助⾦等は繰り越しとし、ご返⾦は⾏わない⽅向ですのでご了承ください。 延期する事で次につなげていけると思いますので、今から準備しておくことは無駄ではないと考えています。
産地全体の活性化に繋がるようなムーブメントに
尾州産地はコロナの影響もあり厳しい状況にあります。そこで繊維産業をはじめとする産地のアトツギたちが立ち上がり、なにか新しいことで盛り上げていこうとひつじサミット尾州実行委員会が発足しました。
産地で囲い込んで自分たちだけが良ければいいではなく、産地全体として活性化に繋がるような、ひとつの大きなムーブメントにしていきたいと考えています。何事も一直線には繋がらないかもしれませんが、まわりみちでも、作り手と作り手、作り手と使い手が、毛糸のようにみんなで繋がりながらやっていきたいと考えています。
組織・企業の会社⾒学や交流イベントでのご参加、協賛、ボランティアのご協力も募集しています。お問合せはひつじサミット尾州実行委員会までお寄せください。