10.15
work with Pride「PRIDE指標2019」において最高評価ゴールドを受賞しました。
2019年10月11日(金)に東京ミッドタウン日比谷「BASE Q」で「work with Pride 2019」(wwPカンファレンス)が開催されました。
「work with Pride」とは企業などの団体におけるLGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体で、LGBTに関する企業等の取り組みの評価指標を「PRIDE指標」として表彰しています。
◇ご参考「PRIDE指標について」
https://workwithpride.jp/pride-i/
PRIDE指標の内容は、
「Policy(行動宣言)」
「Representation(当事者コミュニティ)」
「Inspiration(啓発活動)」
「Development(人事制度・プログラム)」
「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」
の各指標において、1指標あたり2項目以上該当がある(評価項目と合致するような取組みである)場合に1点とカウントし、5点満点をゴールド、4点をシルバー、3点をブロンズとして認定する、というものです。
今年で4回目となる「PRIDE指標2019」の表彰制度ですが、昨年を超える合計194社から応募があり、152社(昨年130社)がゴールドを、28社(昨年18社)がシルバーを、12社(昨年5社)がブロンズを獲得。
三星グループ(三星毛糸、三星ケミカル)は、今年はじめての応募でゴールド(最高得点)を受賞することができました。
今回三星グループは5点満点でゴールドを受賞することができましたが、年々厳しくなっていっているようなので、今回の受賞に驕らず今後も多様な人が活躍できる環境づくりを推進していきたいと思っています。
またPRIDE指標の採点以外にも、PRIDEのそれぞれの指標について特に優れている、あるいはユニークであると判断した取組みを「ベストプラクティス」として選定されています。
今年は「ブレークスルー ~新時代に向け、LGBTの取り組みをもう一歩進めるには?~」の観点から、特に先進的で顕著な取り組みを「ベストプラクティス」と選定されました。
詳細は割愛させていただきますが何かのご参考になれば幸いです。
<ベストプラクティス>(敬称略、レポート冊子掲載順)
◇TOTO株式会社
性的マイノリティの公共トイレ利用に関する調査結果を公表
◇東日本旅客鉄道株式会社
当事者社員を対象とした「LGBTネットワーク交流会」を実施
◇日本航空株式会社
国内初、LGBT ALLYチャーター便を運航
◇株式会社LIXIL
オフィストイレのオールジェンダー利用に関する調査結果を公表