08.09
ノーベル平和賞受賞のグラミン銀行と連携し、ソーシャルタキビコ with グラミン日本を開催します!
三星毛糸は2023年9月11日(月)にノーベル平和賞受賞のグラミン銀行と連携し、ソーシャルタキビコ with グラミン日本を開催します!
▼イベント概要
日時:2023年9月11日(月)16:00〜20:00 *途中入退場可
場所:三星毛糸(岐阜県羽島市正木町不破一色字堤外898)
定員:50人 *年齢制限なし、未就学児の同伴可(保育ルームあり)
▼Image Movie(1min20sec)
▼対象者
・貧困問題解決という社会課題の取組みに関心がある、またはSDGs目標達成のため貧困層の活躍機会の創出などに関心がある企業の経営者・担当者
▼参加費(支援金)
税込5,500円/人(小学生以下無料、学生半額)
*経費を除いた金額はシングルマザー支援に充てさせていただきます。
*事前決済をお願いしております。開催2日前までに事前決済についてのメールをお送りしますので、確認できない際はお手数ですが三星毛糸(connect@mitsu-boshi.jp)までご連絡ください。
▼タイムスケジュール
14:30 – 受付開始
15:00 – 15:50 タキビコ・キャンパス&ファクトリーツアー
16:00 – 16:10 オープニングトーク
16:10 – 16:50 クロストーク「日本における貧困状況について
(グラミン日本 百野理事長 × タキビコ 岩田)
16:50 – 17:40 ワークショップ「事例を交えて一人一人が出来ることを考えよう」
事例1:自立した女性活動家
事例2:グラミン日本を支援している企業
ディスカッション
17:40 – 17:50 中締め
18:00 – 20:00 焚き火ラウンドテーブル(交流会)
▼イベントの目的 / 社会課題の背景
■日本の貧困問題の背景や課題について
先進国と呼ばれる日本。しかしながら、経済格差は徐々に拡大し、2019 年のコロナ禍以降、特にシングルマザーや非正規労働の女性が厳しい状況に追い込まれています。配偶者による経済的・精神的 DV の相談件数や女性の自殺者数の高止まりが報告される一方、親世代の貧困が子どもの教育格差につながるなど、世代を超えた連鎖も深刻な課題となっています。
この問題の背景には、シングルマザーや非正規労働の女性がスキルを得る場や生かす場が少なく、一度職を失うと、再起して次のステップに進めないという現実があります。また、経済的・精神的に苦しい立場に置かれている方ほど孤独を感じながら、他者とつながる機会が限られ、自立に向けた気持ちを育むことが難しいという事情があります。こうした問題を解決するためには、「働くためのスキルの習得と働くチャンス」、そして「困窮する方の経済面と精神面を支える仕組み」が必要です。
今回のタキビコ・イベントでは上記の社会課題に共感し、何らかの支援をしたいと考える方に参加頂きたく存じます。
・貧困問題やシングルマザーの現状を理解したい。
・貧困問題に何かお手伝いをしたい。
・シングルマザーを始め多様性のある人材を採用したい
と考えている企業の方のご参加をお願いいたします。
▼クロストーク「日本における貧困状況について(グラミン日本 百野理事長 × タキビコ 岩田)
グラミン日本 理事長 百野 公裕
グラミン日本 理事長。愛知県生まれ。米国公認会計士。外資系コンサルティングファーム PwC、プロティビティ(旧アーサーアンダーセン)でマネージング・ディレクターとして勤務する傍ら、2017年8月よりグラミン日本準備機構の設立メンバー(プロボノ)として、グラミン日本の設立準備に参画。2018年9月に前職を退職し、グラミン日本理事/COOに就任。2019年10月より現職。
参考リンク:グラミン日本代表者メッセージ
・グラミン日本
グラミン日本は、ムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として 2018 年に設立されました。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により 2006 年にノーベル平和賞を受賞しています。グラミン日本はグラミン銀行のノウハウを生かし、主に生活困窮の状態にあるシングルマザーや非正規労働の女性を中心に、マイクロファイナンスや5人組の互助関係を提供するとともに、多様な企業・団体とのパートナーシップの下で、就労および新たな事業機会を共創し、「一歩を踏み出す機会」を提供していきます。
タキビコ 岩田 真吾(三星グループ代表)
三星グループ五代目アトツギ。三菱商事、ボストン・コンサルティング・グループを経て2010年より現職。2021年には産業観光イベント「ひつじサミット尾州」の代表発起人を務め、約15,000人を動員。
・三星グループ
1887年創業の繊維・樹脂メーカー。世界のトップブランドにウールを中心とした生地を提供する三星毛糸、繊維の染色事業から派生した樹脂コンパウンド&リサイクルを行う三星ケミカル、ベンチャー投資や地域開発を行うウラノスの三社から構成されている。LGBTQの働きやすい職場を表彰するwork with Prideで4年連続ゴールドを受賞。
▼ワークショップ「事例を交えて一人一人が出来ることを考えよう」
<事例1:自立した女性活動家>
塚越恭子
フリーランスデザイナーとして活躍中。
ウェブサイトやロゴ、オリジナルグッズの制作など、デザインの力で起業したてのビジネスオーナーさんを応援してる。
ジーナ
介護士として活躍中。
フィリピン出身。シングルマザーとして仕事と子育てに没頭。
外国人男性と再婚後、より安定した生活を目指して介護士の資格を取得。外国人を支援するサポーターとしても活躍中。
<事例2:グラミン日本を支援している企業>
株式会社キート 代表取締役、グラミン日本 理事 白瀧 征人
1980年愛知県生まれ。明治大学商学部卒業。
2009年、株式会社キートを設立。
名古屋市内で高齢者介護施設・企業主導型保育園・児童発達支援事業所を運営。
2017年グラミン日本準備機構の設立メンバーとして参画。
2018年グラミン日本理事に就任。
2019年より名古屋市を拠点にグラミン・ローン活用に向けた活動を開始。
名古屋市の「特定非営利活動法人わっぱの会」、愛知県一宮市の「のわみ相談所」と共にグラミン・ローン活用に向けた協議を開始。
これまでに「のわみ相談所」のメンバー4人に対して累計5件86万円の融資を行った。
現在は愛知県及び岐阜県在住の女性による5人グループ組成に向けて活動中である。
SMBC日興証券株式会社 名古屋支店プライベート・バンキング部 内部管理責任者 山口 学
2021年1月~企業プロボノとしてグラミン日本に参加。
・起業ワークショップの運営
・連携支援団体や協力企業の開拓
趣味はオーディオブックを聴きながら散歩すること
▼参加申し込み
以下フォームよりお申込みください。
*フォームを別リンクで開く場合はこちら
*スケジュールやセッション情報は随時アップデートします。