2016
07.13

椙山女学園の皆さんが校外授業に来られました。

お知らせ, MITSUBOSHI1887

こんにちは。デザイナーの伊佐です。
先日、椙山女学園大学生活環境デザイン学科「マーケティング論」の皆さんが三星毛糸にいらっしゃいました。

当日は私の業務内容や三星毛糸でのインターンシップ概要などについて1時間程度お話させていただいた後、実際の製品を見ていただいたり、三星染整の工場見学などを通してみなさんにものづくりの現場を体感していただきました。

0713-01

駅から弊社までの道中の様子。当日は暑い中、42名の学生さん+2名の先生が来ていただきました。

0713-02

社員食堂で行われた講義の様子です。会社・自社ブランドMITSUBOSHI1887の紹介から始まり、三星毛糸でのインターンシップ内容、私のロンドンでの学生時代のデザインインターン経験、mikketaの活動などについてお話させていただきました。

デザイン・企画から生産管理、営業、広報、販売までを一貫して担当している私ならではの現場での経験は、これから就職活動を迎える学生さんたちが自分のキャリアを考える上で少しは参考になったのではないでしょうか。

0713-03

みなさんとても熱心に聞いてくれ、質問や感想も積極的に発言してくださいました。
この「マーケティング論」の中には、アパレルの他インテリアデザインの科目も取っている方達もいて、その学生さん達にはmikketaのものづくりがとて も興味を惹かれたようです。アパレルもインテリアもプロダクトも、境界を超えた面白い取り組みを心掛けているのも三星毛糸の魅力です。

0713-04

講義の後は三星染整の工場見学へ。
大きな機械が音を立てて動く様子は圧巻で、みなさん興味津々で写真を撮られていました。

0713-05

最後はMITSUBOSHI1887とmikketaの製品紹介や、製品化へ至るまでの試作品の説明、今後の企画のアイデアについてお話させていただきました。

薄いストールが出来上がる前の分厚い生機(キバタ:編み上がり直後で加工前の状態の生地のこと)の大きさに驚いたり、加工によって同じ素材が全く違 う表情になる事に感心したりと、映像や写真だけでは伝えきれなかった部分を体感していただけたと思います。「私だったらこうしたい」「こういうのがあれ ば」と積極的に意見も出て、こういう企画のワークショップを今後やっても面白いかなと手応えを感じました。

0713-06

今回お越しいただいた椙山女学園生活環境デザイン学科3年生の皆さん、どうもありがとうございました!
8月からは3名のインターン生の受け入れが始まります。すでに意欲たっぷりな学生さん達と一緒にブランドを盛り上げていけるよう、私もしっかり頑張りたいと思います。

保存

保存

保存

保存

保存