2016
01.26
01.26
和紙ブラザーズ(和紙の事ならワシらに聞け!)来社!!
今週、mikketaの色糸入り和紙を生産してくれている
丸重製紙企業組合の辻晃一専務と辻将之常務に来社頂きました。
お二人はそれぞれ和紙製造業とは全く別の企業で修行された後、
丸重製紙に戻って伝統的な美濃和紙作りをしっかりと引き継ぎながら、
「和紙ブラザーズ」として和紙の魅力を広め、異業種と和紙をつなげる活動をされています。
今回は新しいmikketa和紙の企画会議を兼ねて、
繊維製造の三星染整の工場見学を行いました。
まずは精錬の機械からスタート。
「水を使って加工し、乾燥させて仕上げる」という大きな流れは
繊維製造も和紙製造も共通する点が多いよね、という気付きがありました。
高圧染色機の圧力鍋のでかいバージョンのような蓋。
窓から中で生地がぐるぐると回っている様子が見えます。
mikketaのあまり糸を見て「なんだか懐かしいな~」と将之常務。
昨年は全く先が見えない中で無茶なお願いしてすみません&対応ありがとうございました。
工場見学の後に、今年新しく創るNew mikketa和紙について打ち合わせ。
「和紙」の定義とその枠の打ち破り方や「生活者にとっての価値とは何か?」について
熱く議論を交わしつつ、次の一手に向けていくつかサンプル和紙を頂戴し、
mikketaチームで製品の試作を進めることになりました。
今後、5月の内覧会に向けて新しいmikketaコレクションをどんどん試作していきます。
また日程が決まりましたらこちらのBlogでお知らせさせて頂きますので、
ぜひお楽しみに!!
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丸重さんの和紙を使用しているアイテムはこちら
ご紹介したアイテムはごく一部です。その他のアイテムはmikketaオンラインストアをご覧ください。
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